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ああああ

漫画・本・映画・演劇・その他コンテンツの感想を書く場としてがメイン。日本語の練習を兼ねています。

映画観た

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

金!金!金!ドラッグ!セックス!(少し暴力)な映画。超大手証券会社に入った主人公がブローカーとして資格をとった瞬間に会社が倒産。零細株取引会社で頭角を現し、街のファミレスで出会った人間と初めてのドラッグ。そしてともに会社を興すことに。
ペニー株(非常に安い株)をバカな金持ちに売って売って売りまくりボロ儲け。稼いで稼いで使いまくり。女とドラッグに使いまくり。セックスドラッグセックスドラッグ金!金!金!金!金!金!
現代のアメリカンドリームってこんな歪んだ形で完成されてたのか。
まぁ犯罪もやってるからいずれは限界が来るんだけど、潮時でも引退できずに結局逮捕。友人を庇おうとするもその友人に売られる。友情なんて無かったんや。実刑4年食らったけど、ま、刑務所内でも金があれば優雅に暮らせたし、金持ちになってよかったー!

3時間弱で300回ぐらいFUCKって言ってたと思う。
普段は起伏のない平板な人生よりも波があったほうが幸福だなんて思っているけどここまで来ると引いてしまうのは何故だろうか。
例えば主人公は、入社当初は堅物で、酒も女もドラッグも全く手を出さない人間だったが、終盤ではセックスドラッグ中毒だった。アルコールもグビグビ。でも仕事では成功していたし、金も持っていた。結婚も二度した。二度離婚したけど。最後に彼は金以外のすべてを失った。友人、家族、仕事。しかし金は膨大に残った。それはそれで良いんじゃないのかなぁ。
主人公は無教養だったかというとそういうわけでもなく、博学で勤勉で肉体的にもよく鍛えていた。
人生の幸福って何なんやろうなと考えさせられるほどにカネの魔力が詰まった映画だった。


バットマン ビギンズ 特別版 [DVD]

バットマン ビギンズ 特別版 [DVD]

バットマン シリーズは漫画でしか観たことなかったんだけど、十分楽しめた。やっぱアクション、広がるストーリー、次々現れる敵、かっこいいヒーロー、派手でスピード感ある展開は映画の魅力だなと思った。
個人的にはバットマンがヒロインに「名前を教えて」と言われたとき、名前を答える代わりに「人間の本性は行動によって決まる」と返したところ(直接は答えなかったところ)が気に入っていたのだけど、事件後にヒロインとブルースがバットマンとして会話しててキレそうになった。
あと、ワクチンの大量生産には数週間かかるって言ってたのに最後大丈夫だったのか。


アメリカンコメディだね……。
話もキャラも演出も全てがくだらないので、頭を使わずに楽しむにはいいかも。
ゲイや中国人をバカにしてるし。ポリティカルには全くコレクトでないと思うけども。

ダークナイト 特別版 [DVD]

ダークナイト 特別版 [DVD]

ジョーカーがとても魅力的。「人は理解できないものを恐れる」と言うけれど、ジョーカーは価値観が常軌を逸した上で一貫しているので、共感は出来ないがクールに映る。社会的個人的しがらみから揺れ動くバットマンとは異なり、ジョーカーは暴力的に自由で、破壊的に狂気に満ちていて、殺人的に聡明だ。結局ジョーカーに勝利したのは、船上の善意だけだった。しかしそれも、囚人の感情描写が十分だったかといえば、疑問は残る。
メインキャラクターを殺したかと思ったら生きていた後にやっぱり殺すのはちょっと驚いた。
とにかくジョーカーの頭がキレすぎる。一番心に来たのはバットマンにベントの居場所を教えたところ。顔の傷の逸話がデタラメなのも、彼に人間味を与えるかと思ったら逆にその非情さを際立たせていて非常に良かった。