TSUTAYAが旧作100円レンタルの恒久化を始めたので映画を借りた。
「バタフライ・エフェクト」「NINE」「es」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
一週間で4本見れるだろうか。時間の余裕はあまりあるが。
バタフライ・エフェクトは、前情報として、運命を変えようとする男が、しかし些細な変化によって繰り返し悲劇に収束してしまう、みたいな筋だと知っていた。
主人公の容貌がカッコイイ。顔が秀麗だし肉体も当然ガッチリしてる。しかしそれでも刑務所のマフィアたちに比べると小枝のような腕で、いったいアメリカの不良は何をして育つんだと思った。
アメリカの大学はイジメなんかあるのか……。と思ったあたりで、主人公が大学生なら年下やんけと気付き金・女・アカデミックコンプレックスが全て刺激された。
主人公がケイリーの墓に「I'LL COME BACK FOR YOU」の紙を落とすシーン、自分で殺しといてなに感傷に浸ってんねんと感じた。
30分ドラマや短編漫画なら病院のシーンで終わらせてもよかったのかもしれないが、ホームビデオを通じてハッピーエンドで終わらせるところに、礼儀を感じた。完全に精神病院エンドだと思ってた。
音楽は少しあけすけであった。
英語が十分に理解できれば、主人公が回想で豹変する際もっと妙が味わえるのかもしれない。
印象に残った台詞は「トースター入れろよ」
もっとコメディ寄りだと思っていたので少年がカメラの前で脱がされた時はギョッとした。